おむこ誕生秘話3 出産時にぼけとつっこみはいらないと思う
病院に着くとすぐ分娩室で赤ちゃんの心音と陣痛の間隔を測る装置をお腹につけられる。
間隔はだいたい4分おき。
「いい感じで来てますねー」
と助産婦さんに言われホッとするものの、子宮口の開きはまだ2p。(出産になるのは10p)痛みもまだ大したことはない。
なのでいったん隣の陣痛室に移動となり、痛みが増すのを待つことに。
その間に先生がやってきて「旦那さん立会い希望ならできますよ」と言われ、
Jr.の時も希望していたが結局できなかったしと軽い気持ちでお願いすることに。
それからしばらくすると痛みが増幅し痛みに耐えるたびに唸り声がでるように。
助産婦さんがやさしく腰をさすってくれる。
とはいえ助産婦さんもずっとつきっきりなわけではない。
いない間にも痛みはやってくる。
すると
「さすったほうがいい?」とおむつまん。
Jr.の時、さすり方が悪いと何度も私に注意されたのを思い出したのか消極的な発言。
「さすってほしいけど、ソフトにね。前みたいに乗り出してお腹を圧迫せんといてな」
そう言った後また陣痛が。
痛みにうなる私。
そして何故か何もしないおむつまん。
まさか、毎度陣痛がくるたびに
「今や!さすって!」
とお願いしなきゃやらないつもりか?
「なあ・・・、私が痛みだしたらさすってね」
ここまで言わなきゃ決してわからないおむつまん35才。
そして次の陣痛。
うなる私。
さするおむつまん。
痛い・・・、しゃべる余裕なんてない・・・。
しかし言わずにいられなかった。
「そこは背中じゃ!!」
私は悪酔いして吐きそうなのか!?え!?
なんで背中さすっとんねんっ!
元気ならそこまで言いたかった。
そして陣痛がおさまったころに、
おむつまん「・・・・ナイスつっこみ(* ̄ー ̄*)」
まの「誉めていらんわいっ!」
こんな緊張感のないヤツを立会いさせていいものか?
この時すでに後悔していた。
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2006年7月14日 13時20分
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コメント(2) |
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ひとりごと(まの) |
使用時には空気を読んで、タイミングと場所を選びましょう。(笑)
ひー!なんでこんなにおかしいのでしょう>まのさん夫婦。
この時、将来私が病気で寝たきりになって、看病をおむつまんがすることになったらと想像して恐ろしくなりました。
ボケてつまづいて点滴頭に落とされたり。
ボケてまちがった薬飲まされたり。
その時はたして私はつっこめるのか・・・。
恐ろしや〜。